X570オーバークロックマザーの最適解。「ROG Crosshair VIII Impact」をしゃぶりつくす

PC(自作・ハードウェア関連)

こんにちは。しばらく行方不明になっていたどーにゃです。

Twitterの方ではご紹介していましたが、年末年始あたりでずーっと触っていた「ROG Crosshair VIII Impact」(以下C8I)のレビューというか、いつも通り使った感想をつらつらと書いていきたいと思います。

※今回、株式会社アユ―ト様よりROG Crosshair VIII Impactをご提供いただきました。いつも本当にありがとうございます。

公式サイトはこちら。

ROG Crosshair VIII Impact

特徴

Mini-DTX。なにそれ?

C8IはMini-DTX規格のX570チップセット搭載マザーボードです。Mini-ITX規格より若干縦長になっているのが特徴です。

自分はマザーボードをケースに組み込んで使用することはあまりないので確実なことは言えませんが、Mini-ITX規格用のケースでもグラフィックカードの使用を想定しているケースなら問題なく収まるものもあるようです。しっかりケースのクリアランスは確認しておきましょう。

OptiMem IIIを採用した2DIMM DualChannel メモリスロット

3000番台Ryzenの大きな特徴でもあるメモリオーバークロック耐性の向上に伴い、マザー側も大幅に進化しました。4800MHzを超える高周波数低レイテンシに対応し、競技オーバークロック用途で使用するマザーとしては最適解の選択肢になりました。

こちらに関しては後程詳しく解説します。

優れた電力供給

8+2の電源フェーズというと心もとない・・・と思う方もいるかもしれません。

ご安心ください。C8IのVRMは3950Xの極冷オーバークロックに耐え抜き、安定性を一切犠牲にすることなくハイスコアをたたき出すことができます。

こちらに関しても後程のパートでもう少し詳細にお話しします。

Q codeを含む、オンボード機能の充実

Mini-ITX(C8IはDTXですが)規格マザーでQcodeがついているのは、個人的に嬉しいポイントです。これがあるかないかではかなり使い勝手が変わってきます。

その他のRetryやSafebootなど、オーバークロックマザーに必要なボタン/スイッチ類は全て備わっています。小さいからと言って侮ってはいけません。この子はやる子です。

とりあえず使ってみよう。え?もちろん液体窒素ですがなにか?

早速色々なものをひん剥いて極冷で使ってみました。

まずは3950Xでの結果から。使用機材はリンク先を参照してください。

KAITO`s CINEBENCH – R11.5 score – Elite League

KAITO`s CINEBENCH – R20 score – Elite League

KAITO`s CINEBENCH – R15 score – Elite League

R11.5R20GFP(Global First Place、そのCPUでのワールドレコードのようなもの)を取ることができました。

先程も申し上げましたが、問題なく極冷環境下の16コア32スレッドCPUを5.35GHzでぶん回すことができました。VRMが原因でパフォーマンスを発揮できない!なんてことはなさそうです。

3600Xでも使ってみました。

KAITO`s CINEBENCH – R20 score – Elite League

KAITO`s CINEBENCH – R15 score – Elite League

こちらも5.375GHzで稼働し、R20ではGFP、R15では3位のスコアを取ることができました。

使ってみた感想

CPUのオーバークロック性能に問題なし

見ていただいてわかる通り、この結果でCPUのオーバークロック性能にどう文句をつけられましょうか、といった結果になっています。

極冷環境下でのVRMの温度もそこまで高くなく、ヒートシンクなしでも十分に動作していました。ただ、常温の環境下ではテストできなかった(そもそもAM4対応のクーラーを極冷POT以外持っていない)ので、常温環境下での温度はわからないです。よっぽどの理由がない限り、ちゃんとつけて動作させることをお勧めします。

メモリオーバークロックはC8I一択

A0もA2も、どちらも満足にぶん回すことができるのはC8Iだけです。

実際にA0で1:1モード、A0で1:2モードどちらも試しましたが、A0では3800CL11、A2では4800~4933CL14で動作させることができました。ここまで高クロック・低レイテンシで動作させることができるのはC8I一択です。

BIOSは公式のものが1番安定しているっぽい

いろいろなBIOSを試しましたが、公式HPに落ちている1201のBIOSが一番安定して動いていました。ほかのBIOSだと、極冷下になったとたん急にパフォーマンスが低下するものが多く、電圧を調整しても安定して動かないものもありました。

まとめ:これさえあれば、なにもいらない

結果として3つのGFP、2つのハイスコアをC8Iのおかげで獲得することができました。

今回常温環境下でテストは全くしていないですが、初めてAMDを本気で触った僕でも1時間もすれば癖がつかめてスコアが出せるようになったので、かなり扱いやすい部類なのではないかなと思います。

コンパクトなハイスペックPCを組みたい方も、オーバークロックでハイスコアを狙いたい方も満足する1枚だと思います。ぜひお試しください。

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