Zhiyin Z5000が結構面白い。

 

はい。今回は中華イヤホンのご紹介です。

今回ご紹介するのはZhiyinのZ5000というイヤホンです。QT5と同じメーカーですね。このメーカーのイヤホンはQT5とZ2000を持っていますが、どちらもなかなかいい感じですので期待度は大です。

このイヤホンの最大の特徴は、「Teslaドライバー搭載」ってとこでしょう。ものすごく怪しいですね。ニューカッスルの守備と同じぐらい怪しいです。万一音がアレでもネタになるしいいかと思って凸ってみました。

ケーブルは例のごとく中華ケーブルを一つ買ってみました。PCOCC8芯を謳うこれまた怪しいケーブルです。

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聴いてみます。一応エージングは150時間程度ではありますがレビューしてみたいと思います。

…あれ?音篭ってるしハイは出ないし…これはやっちまったかなあ…と最初は思いました。

んでふと思ったんですよ。同じ(というか本家?)Teslaドライバーを積んだT8iEの純正ケーブルが酷すぎて、リケーブルすると音が激変するって記事を昔読んだなあ…と。んでたまたま手元にあったBeatAudioのSignalを挿してみたところ…
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ええやん!

ローの不自然なボワつきは無くなったし、ハイはしっかり鳴るようになったし、やればできるやん!

ちゅうわけで、このイヤホンには銀線、銀メッキ線、オーグラインなどの線材が相性いい模様。まだすべての線材を試したわけではないですので、これから色々聴いてみたいと思います。

さて、音が改善されたところで音質レビュー行ってみましょう。あくまSignal使用時のレビューですが。

基本的には中域を頂点にしたかまぼこです。バランスはそこまで破綻せず、音のパンチも効いています。ケーブルを変えれば溢れ出るような低域を出せないこともなさそうですが、おそらくパンチを効かせたほうがこのイヤホンにはGoodでしょう。中域の存在感が一番強いですね。高域は基本的に期待しないほうがいいとは思いますが、うまくケーブルで調整できるといい感じのハイが鳴ってくれます。

ちゅうわけで、T8iEと同じアプローチをしてあげるとちゃんと仕事してくれます。ネタとしても使える子なので、みなさんもぜひ。

ちなみに銀線ですが、あるケーブルをジャンクで買って修理してみました。そのケーブルと合わせてのレビューは後日。

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