ZhiYin QT5のお話。

 

今日は気合入ってますよ。なんせ興奮してますから。

この世には”イヤホンスパイラル”というものが古来より存在します。好みの音を鳴らしてくれるイヤホンを求め続け、見つけたら今度は違う傾向の音を鳴らすイヤホンを求め始め・・・、このスパイラルに終わりはありません。ですが、ペースを緩めることは可能なのです。今回紹介するイヤホンは間違いなく自分のイヤホンスパイラルにブレーキを掛けてくれました。それがタイトルにもある通り、ZhiYinのQT5というハイブリッドイヤホンです。構成は4BA+1DDで、入手先はいつものごとくHCKさんから。いい感じで値引いて下さいますし、サポートも悪くないのでいいセラーさんだと思います。今回は一緒に気になっていたMMCXケーブルも購入してみました。線材は単結晶銅に銀メッキされたものを6芯で編んでいるとのこと。見た目も綺麗だったので購入してみました。

先に付属品を見てみましょう。

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かなりシンプルですね。写真右にあるレザーケースが意外と使いやすくて驚きました。

さて、付属のケーブルですが、ハッキリいいましょう。おすすめしません。音はまあ普通です。8芯のケーブルで、音は可でも不可でもない程度です。ただ、本当に編みが汚い。ド素人でももう少しきれいに編むわってくらい汚かったです。自分がハズレを引いただけかもしれませんが、これは使う気無くしましたね・・・。速攻でリケーブルしてしまいました。

そして今回の記事の最大のキモ、イヤピです。このQT5、ステムが鬼のように太くて、一般的に売られているイヤーピースがほとんどはまらないんですね。なんですが、付属のイヤピは正直バリがすごかったり、固かったり、音道管の周りに干渉するように作られていたりと、とても良いとは言えるものではありませんでした。そんなある日、フォロワーさんから「これならいけるかもよ?」と言ってあるイヤピを勧めていただいたところ、なんとぴったし!そうして生まれ変わったQT5が、こちら。

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はい、見て速攻でわかりますね。BOSEのQuietComfort用のイヤピです。(Amazonリンク→https://www.amazon.co.jp/dp/B01B41Q0SE)なんとこれがジャストフィット。装着感向上はもちろん、音道管に一切イヤーピースがかぶらないため音質にも変化が見られました。音場が若干広がり、中域から高域の明瞭度が向上しました(効能には個人差があります)。このステムの太さに合うイヤピはなかなか無いので是非試してみてください。

 

QT5のレビューから。まず遮音性はあまり良くないです。これはイヤピによるものというかどちらかと言うとQT5自体の構造上の問題なのかなと思います。後は風切り音がかなり聞こえるところは気になりますね。ただ一度音楽が鳴ってさえしまえば全く気になりません。その程度です。

さて音質です。ひとことで言うと、「最近のハイブリッドらしくないハイブリッド」だと思います。まず最大の特徴はなんといっても低音。やっぱり「ダイナミックでしか出せない低音」は素晴らしいの一言です。ダイナミックドライバーが圧倒的な存在感を持って君臨する、そんな低域です。

だからといって、中高域が死んでいるわけではありません。このガツンガツン来る低域に消されないぐらい中域も存在感を出してきます。そこからの高域への伸びも悪くなく、ここらへんはBAだなという感じがします。流石にものすごい高域が出るわけではないですが、バランスを考えるとこれが一番いいかなという感じがします。

このイヤホンで音楽を聴くと楽しくてたまりません。今まで聴いてた曲の印象が全く変わるのでとても楽しいです。まだまだ鳴らしきれてないなあという感じがするので、これから使い倒していきたいと思います。また使い込んだらレビューしますね。

 

次にケーブルです。取り回しが非常にいいです。柔らかいですし、使い勝手はかなり良い方です。編みも純正のものと違いかなり綺麗なので見た目でも満足できますね。音はどうでしょう。

中高域に特徴があるかなあと感じました。低域はちゃんと銅らしい低域が鳴ってくれますが、中高域のクリアさと伸びやかさが向上したと思います。ただこのイヤホンだと細かいレビューは難しいですねwww、今度違うものでも試してみたいなあと思います。個人的には低域はそのままにしっかりと中高域も鳴らしてくれることに好感を覚えました。

長くなりすぎたのでこの辺でやめておきます。またレビューするとは思いますが。では、ありがとうございました。

最後にリンクを貼っておきます。興味があったらぜひ。

ZhiYin QT5→

ja.aliexpress.com

6芯銀メッキ単結晶銅MMCXケーブル→

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WS1100をけっこうまじめに弄くったお話

 

お久しぶりです。しばらくネタがなくて更新していませんでしたがネタが出来たので軽く投下しておきます。

今日のネタは、前回ご紹介したヘッドホン「WS1100」の改造です。改造と言っても大したことはやっていないんですが。

なにをやったのか軽く箇条書きしますと、

・ケーブル両出し化

・ベントの加工

・内部配線材変更

・リケーブル

・ハウジング加工

などです。かなり大まかですけどね。他にも触りながら弄くったところもありますが、まあこんなところです。リケーブルはとりあえず音が出りゃいいやってことで(ヘッドホン用のリケーブルを持っていなかったので)、PCOCCに中華プラグで適当にこしらえました。撚りも適当です。完成品がこちら。

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はい、正直既成品を見たことある方じゃないと気づかないですね。見た目は殆ど変わっていません。外見から確認できるのはケーブルが両出しになっていることぐらいですね。

さて、中身を弄くったことによって音はどうなったのか。

端的に言いましょう。これはやべえ。マジハンパねえ。

正直リケーブルしたケーブルがPCOCCなのでその音がかなり出てしまっていますが、ケーブル変えたらとっても面白いことになる予感がします。

自分だけでなく色々な方が「高域が(自主規制)」と口をそろえていっておりましたが、相当改善されました。元々中に入っていた配線材が見るからにアレだったのでそらそうやって言う感じですが。ちなみに何に変えたかはヒ・ミ・ツ(はぁと)。まあ聞かれりゃ答えますがね。正直ここで書くと「なんでそんなの使ったのwww、情弱かよwww、◯◯(自主規制)www」とクソリプが来ること請け合いなので・・・。とりあえず聴いてみろよ!とは思うんですけどね。まあ仕方ないです、そういう空間なので。

どんな感じになったかというと、中低域はある程度そのままに、ただ高域が改善されたという感じです。人によっては高域がしっかりしたことによって相対的に低域が少なくなったと感じる方もいらっしゃると思います。ここは個人と音源との相性によると思います。

正直エージングがまだまだ全然足りてないので詳細なレビューはまた時間がたってからになるとは思いますが、自分がこのヘッドホンに感じてた悪い点はほぼほぼなくなりました。後はリケーブルしてあげれば完璧かなと思います。

次回以降は中華イヤホンのレビューが続くと思います。色々届いたので。

何かこの改造について質問等あればコメント欄なりTwitterなりで聞いていただければ出来る限りお答えします。では。

 

IBM CD-400を改めてレビューする

 

今回は趣旨を変えて、私のPCDPの紹介をしたいと思います。

PCDPっておそらく聞き慣れない方もいらっしゃるんではないかと思うのですが、「Portable CD Player」の略です。要するに持ち運びできるCDプレイヤーです。一昔前は主流でしたが、今現在はまあ現行で売られているものも殆どなくなってしまいました。ちなみに830Z(リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B00RYT3W2S)というPCDPはまだ現行で売られています。気になった方は試してみては。

今回ご紹介するのは830Zではなく、IBMのCD-400というCD-ROMドライブになります。厳密に言うとPCDPではないんですが、まあ持ち運べてCD聴けりゃもうPCDPでええやんとか思います。

CD-400は某PCDP界隈の怖い人(紹介は割愛)のオフ会に拉致された参加させていただいた時に聴かせていただいたもので、そのオフ会のあと急いで探してオークションに出回っていたものを札束で殴って落札したものです。そのぐらいこいつの音には驚かされました。

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毎度のことVermilion+335DWのセットです。これだと全く全体がわかりませんね(笑)

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雑な写真で申し訳ないですが全体です。上の段々になってるところには単3電池が6本も入ります。そのくせ3時間ちょいぐらいしか電池は持たないのでかなり燃費は悪いです(笑)

PCDPとしての最低限の機能は備えています。勝手に蓋が開かないようにロックできるようにもなっていますし、使い勝手は悪く無いです。また、耐震性が比較的良くて持ち運びながらでも意外と聴けます。難点としてはやはりデカい、重いといったところでしょうか(笑)。ただ個人的にこの見た目が非常に気に入っているのであんまり気にならないですね。カフェで使ってるとめちゃくちゃ見られますが。ちなみにラインアウトついてます。アンプつなげて遊んでも面白そうですね。

さあ、じゃあ音はどうなんだって話ですよ。端的に言うとフラットな音です。こういったCD-ROM機は大抵こういう音になるんですがね。言ってみればリファレンスになる音です。味付けが一切ない。ちゃんと地に足ついた鳴り方をしてくれます。なので自分はこいつをいろんな機器の試聴用で使ったりしています。機器のいいところと悪いところをめちゃくちゃ出してくれるので。普段自分が好き好んで聴いている音とは全く異なる音ですが、こいつに関してはとても気に入っております。俗にいう「原音忠実型」に近いのではないでしょうか。ただ、自分が嫌いな「徹底的なモニター」の音ではないので聴きやすいです。

こいつを手にしてからあらゆる「原音忠実型」と呼ばれるプレイヤーを聴いてみましたが、まあこいつを超えるものはありませんでしたね。あるなら持ってきてくださいな。煽りとかじゃなくてマジで。AKなんて足元にも及ばないですから。

まあここでAKなんかを比較対象に持ってくるのはどうかと思うのですが、原音忠実を謳ってるプレイヤーでAKがたまたま浮かんだので。他意はないです(多分)。

まあ機会があったら試聴してみてください。驚きます。

 

 

HZ Sound HZ3を購入した話

 

最近暑さがとどまることを知らないですね。すっかり夏です。

本日ご紹介するのはまた中華イヤホンです。HZ SoundというところのHZ3というイヤホンです。友人への誕生日プレゼント用に購入したのですが、友人が「レビューに使っていいよ」と言ってくださったのでご厚意に甘えてレビューさせていただきます。ありがとう友よ。

外箱はこんな感じ。

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なかなかおしゃれです。というのも、今回友人への誕生日プレゼントするイヤホンをHCKさんに相談したところ、「このイヤホンええで。あ、プレゼント用ならパッケージ今バルクしかない扱いになってるけど特別に化粧箱付きの方送ったるわ。いつも買ってくれるし。」とのメッセージを頂戴し、この箱で送ってくださったという経緯があったんです。毎度HCKさんにはお世話になっておりますほんとに。ありがとうございます。

まあその箱を最初に開けるのは私になってしまったわけですが、まあそこはご愛嬌ということで。開けるとこんな感じです。

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普通にオシャンティーでカッコええやん。ただ、あまり高級感は無いです(笑)。まあ中華イヤホンに高級感はあまり求めてないのでいいんですが。中身を出すとこんな感じです。

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暗い…。写真の腕も上げていかなければならんですね。本当はカメラほしいんですが、お金がなさすぎてあれです…

中身の紹介しますね。このプラスチックのハードケースはなかなか使い勝手いいんではないでしょうか。暗くてよくわかんないかもしれませんが中にスポンジもあって衝撃にも強そうです。イヤーピースはいろんなサイズの普通のイヤピとフォームチップが付属しています。あとは耳かけの補助具もついてきましたね。これなかなかいいんですよね。右奥に見える黒い塊はクリーニングクロスです。では本体を見ていきましょうか。

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本体です。ハウジングがプラスチックなのであまり高級感はないですが、安っぽい感じもしないのでなかなかいいんじゃないでしょうか。中が少し透けて見えるのもいいですね。

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暗くてわかりづらいですが裏面です。そんなにハウジングは大きくないですね。

はい、では肝心の音質です。今回はBabyfaceに直で軽く聴いてみました。

中低域がダイナミックとは思えないほどクリアで好印象です。低域のパンチもしっかり効いていて、流行りの重低音みたいな低域ではなくしっかりとまとまった低域という印象です。

ただ高域に関しては結構聴いていて辛いところがあります。ハイハットや高い女性ボーカルはあんまり向いてないかなあと。ただこれに関してはエージングが進めば変わってくるかなあと思います。今後に期待です。

装着感もかなり良好です。もともとあまり大きくなくて軽いのもあって耳に収まりやすいです。イヤーピースも非常に良い感じで、今すぐ変えたい!というような感じではありませんでした。ケーブルの着脱ができたら面白かったなあとは思いますが。

なかなかいい機種だと思います。あとは鳴らしこんでからどう変化するかですね。楽しみです。

友人、喜んでくれるといいなあ。

 

 

Brise Audioのミニミニケーブルが当たった話

 

実はだいぶ前の話なんですが、リクエストがあったので記事にしたいと思います。

最近話題になっているのですでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、BriseAudioさんというメーカーがあります。HPのリンクを貼っておきますね。

Brise Audio ブリスオーディオ

以前BriseさんがTwitterキャンペーンなるものをやっていまして、内容は「試作段階で制作したケーブルを使って作ったミニミニが当たる」というものでした。これは熱い。すぐに応募しました。ただその時は正直言ってBriseさんの存在を知らず(ゴメンナサイ)、ミニミニがあたって初めていろいろ調べ始めました。最近はイヤホンのリケーブルなども作っておられて、今後が非常に楽しみなメーカーさんです。

さて、Briseさんが作っておられるミニミニは4種類ありまして、上位からMURAKUMO、MASAMUNE、SHINKAI、OSAFUNEとなっています。が、今回頂いたケーブルはこんな感じで

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おそらく層の構造を見る限りSHINKAIと同グレードだと思います。ただポリエステルフィラメントはMURAKUMOなどのものだと思われます。なので値段はつけにくいですね。おそらく相当いいお値段すると思います。細かいところ見ていきましょう。

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プラグはSHINKAIグレードのものですね。基本はSHINKAIで細かいところが製品版とは違うところがあると考えて良さそうです。高級感ありまくりですね。

さて、ここからが一番大事な音質のお話です。

正直言ってめちゃくちゃいいです。いやもちろん低域ガー中域ガー高域ガーって話もするんですが、端的に言って「ヤヴァイ」です。

フォーカスは中低域かなあと思います。ただ高域もめちゃくちゃ綺麗に出ます。もちろん環境との相性もありますが、伸びまくりです。銅の自然な高域が滑らかに綺麗に伸びていくので、音に違和感が無いです。中低域の質感、量感も素晴らしく、非常に豊かです。音場は狭すぎず広すぎずといったところでしょうか。ちょうど聴きやすい塩梅ですね。自分は銀の音がもともとあまり好きではなく、昔から銅の線材を使ったケーブルばかり使っていましたが、正直言って今まで聴いた中で1,2を争うレベルです。こりゃーイヤホン用のリケーブルも気になってきたぞー。今はお金ないから買わないけど。

まあ正直こういうべた褒めなレビューはあまりしたくはないのですが、こればっかりは弱点が見つからないんだから仕方ないですね。非常に良いケーブルです。上位モデルは環境揃えないとあんまりよろしくないみたいですが、このモデルに関しては環境を選ばず満足できるモデルなんじゃないかと思います。是非皆さんお試しいただきたいと思います。

ただまあ強いてあげるとしたら硬いです。公式では取り回しはそこまで悪くはないと言われていますが、正直厳しいです。マジでピンセットですから。まあでも実用範囲内ではあるのであまり気にしてないです。

あ、この記事は別にタイアップとかじゃないですよ!ステマじゃないよ!でも良いケーブルだからみんな買おう!(ダイレクトマーケティング)

あとオーディオ機器に関してはどんなものでも出来る限り1回は自分の耳を通して買おうね!できないもんは仕方ないけども!お兄さんとの約束だぞ!

ではまたお会いしましょう。さようなら。