17/18 ラ・リーガ第2節:アトレティコ・マドリードVSラス・パルマス

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今回は第2節、ラス・パルマスとの一戦のマッチレビューです。アトレティコの強みが出た試合だったと思います。

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スタメン

ラス・パルマス

去年の主力を放出しまくってしまったラス・パルマス。監督も変わっています。このチームはヴィエラのチームって感じがしますね。1月までアトレティコからレンタルで移籍しているビトロは招集外です。

アトレティコ・マドリード

第1節のグリーズマンの退場処分&出場停止でエースを欠くアトレティコはビエットが代わりに先発。ガビに変えてトマス、サヴィッチに代えてゴディン、ファンフランに変えてヴルサリコが先発入り。ベテランと若手が互いに刺激しあっているのはいいことですね。

前半

アトレティコの前半のビルドアップ

SBが上がる→CBが左右に開く→トマスorサウールがDFラインに降りてくるという流れでまずはDFラインでのボール回しを円滑にする基本の流れで、さらに2トップが右に流れる→カラスコが上がって3トップに、という感じでした。コレアは下がってきたり、0トップのような動きをしていましたね。

この状態で、DFラインからロングボールを前線に、競り合って勝てれば落とし、失ったらプレッシャーをかけて回収というプランで試合を進めていました。実際の試合の様子から見ていきましょう。

 

場面はコケが落ちているところ。コケがDFラインに落ちてくる形はこの試合でもよく見られました。ここから前線へロングボールが送られます。

このボールはラス・パルマスDFが対応します。

ボールが渡りますが・・・

ここで鬼プレス。

これもまた相手が拾いますが・・・

またプレスをかけてアトレティコが奪い返しました。

アトレティコの先制点

さて、試合は早速動きます。それもアトレティコの狙い通りの形から。場面は上の図の展開から。

 

コケからプレスバックしてきていたカラスコへボールが渡ります。この時、カラスコには黄色で囲んだ2人へのパスとドリブルという選択肢があります。カラスコはドリブルを選択。

トップスピードに乗ったカラスコを止められません。ここでカラスコからサイドのリュカへ。

中→外の攻め筋で来ているので、リュカがフリーでクロスをあげられる形になりました。しかしこのクロスは跳ね返されてしまいます。

が、ここでしっかり切り替えているのがアトレティコというチームの選手。すかさずプレッシャーをかけ始めます。

懸命なプレスでボールを奪え返しました。

 

ボールはサウールに渡ります。ここでコレアが裏に抜ける動きでDFをひきつけます。

空いたスペースにビエットが入ってきます。コケは事前のルックアップでこのスペースをしっかりと察知していました。サウールからコケへ。

コケからビエットへダイレクトに展開します。ここでラモスはビエットに意識が行ってしまいました。

ビエットはこのパスをダイレクトにコレアへ展開。このコケとビエットの2本のパスが素晴らしかったですね。

相手DF陣は完全に後手に回ってしまいました。今乗りに乗ってるコレアがドリブルから決めてアトレティコが先制に成功します。

アトレティコの追加点

追加点も同じような形から生まれています。

DFラインから前線へ。

これも競り合って相手ボールになりますが、プレッシングでマイボールに。

もうこの形になったら勝負あり。ここから左へ展開して、受けたカラスコが個人技で2点目。序盤からリードを奪います。

前半はアトレティコが受けてカウンターという形で進めていきますが、得点にはつながりません。前半はこのまま2-0で折り返し。

後半

後半も変わらずラス・パルマスが「持たされて」アトレティコが受ける形に。ここでビエットに変えてガビを投入し、カラスコとコレアの2トップという組み合わせになります。

しかし、ヴルサリコのパスミスから左サイドでボールを奪ったモモからのクロスをカジェリが頭で合わせてラス・パルマスが一点返します。アトレティコ守備陣が戻りきれておらず、マークについている選手がいませんでした。ゴディンも触れなかったのが痛かったですね。

アトレティコの3点目

場面はヴィエラからボールを自陣で奪い取った後のカウンター。

ボールはカウンター要員のカラスコへ。一気に加速します。

ラス・パルマスは戻りきれていません。ここもなんとか弾き返しますが・・・

この状態で弾き返してもセカンドボールを拾うのはアトレティコなんですよねー。しかもコケにプレッシャーをかける人員がいません。

コケはどフリーで中を見る時間がありました。しっかりコースを狙ったロングシュートが決まって3点目。

その後もカウンターを主体に攻めるアトレティコが右サイドで奪ったボールからダイアゴナルで走り込んできたカラスコがドリブル→DFが弾いたボールをコケがバイシクルで4-1。これでこの試合は決まってしまいましたね。

ラス・パルマスもPKを獲得しますが、オブラク神がこれをストップ。ダメ押しの5点目をトマスが決めてアトレティコが快勝です。

総評

試合後のスタッツを見ても分かる通り、ラス・パルマスが持たされてアトレティコが勝った形です。まあラス・パルマスの4-4-2の守備がまずかったというのもありますが、やっぱりこういう展開になるとアトレティコは強いですね。

ただやはり、しっかりグラウンダーのパスを使いながら展開していく形も作らないと自分たちより強い相手とやるときに何もできなくなってしまします。第1節の反省点は次回に持ち越しという形でしょうか。

ラス・パルマスには去年ほどの怖さは感じませんね。まあ主力も抜けて監督も変わってチームを作っている最中ということもありますが、このままだと降格も臭ってきます。

次回はバレンシア戦ですね。期待しましょう。

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