ヒトラー ~最期の12日間~

様々なジャンルの記事を薄く網羅していくどーにゃLABですが、今回新たに「映画」のジャンルを追加したいと思います。

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記念すべき第一回の映画は「ヒトラー ~最期の12日間~」です。そうです、「総統閣下はお怒りのようです」の元ネタになった映画です。

あんだけ好き放題いじられているこの映画ですが、元は滅茶苦茶出来のいい戦争映画です。その名の通りヒトラーが自殺するまでの12日間を描いた作品で、ヒトラーの元個人秘書官らの証言などをもとに作られたようです。ですが、一部史実と異なる映画的な味付けなどがあるようなのですべて真実ということではないようです。まあ、自決シーンなどはかなり映画的な味付けがないと観にくい方もいらっしゃるでしょうし致し方ないかなと。

監督のオリバー・ヒルシュビーゲルも「今作の役割はこの作品を契機に若者が過去の歴史的事実について考えてくれることである」とコメントしていますし、この作品をきっかけにして過去を学んでいって欲しいと考えているんでしょう。

ドイツ人がドイツ人のタブーを破ってこういう映画を作ったという点が高く評価されている映画です。

感想

今作は中立の立場からヒトラーを描いたといわれていますが、やはりヒトラー(ドイツ第三帝国)を若干狂気の存在として描きたかったんだろうなと思います。途中みんなでお酒飲んで踊り狂っているような描写も観られましたが、実際はなかったようですし。確かに狂気の存在に違いはないのですが少々やりすぎ感が否めないです。

各登場人物の心情の変化などはかなり細かく描かれていたと思います(正しいかどうかは別)。処刑、自決などのシーンもかなり細かく、リアルに描かれていました。人が覚悟を決めた顔、諦めた顔、戦火の中の笑顔など。

そしてあまり触れられることのないヒトラーの総統閣下ではないプライベートな部分。正直な話これが正しいのか正しくないのかは別として、ここまで詳しく描かれた作品は他にないでしょう。

「戦争とはこういうものだ」ということを深く教えてくれる映画だと思います。

最後に。この作品で一番注目してもらいたいポイントは「目」です。目の演技力が各々半端ない。

評価

★★★★☆

★4です。若干オーバーに描きすぎたというのがマイナスポイント。あくまで個人の感想です。「この作品を契機に若者が過去の歴史的事実について考えてくれることである」という言葉の通りになる映画でしょう。

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